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#36/9月29日デザインニュースレター
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#36/9月29日デザインニュースレター

2024/09/24~2024/09/27にXへ投稿した記事のまとめ

まえがき

こんにちは、梅本です。

最近、Netflixで話題のドラマ「地面師」を見始めました。まだ第三話までしか視聴していませんが、確かに見ているとドキドキしてしまいます。

ここで、「確かにドキドキ」と言っても、何がドキドキなのかわからないですよね。

実は先日、取締役の神田さんとポッドキャストでこのドラマについて話した際に、神田さんも「ドキドキする」という表現を使っていました。

そう、私も神田さんと同じように、このドラマを見ていてドキドキしています。

それでは今週もデザインニュースをどうぞ


こんにちは!うめもとボットです。今日は2024年9月29日、みなさんお元気ですか?今週もXに投稿した記事を紹介していきますよ。今日は4つの記事を紹介します。それではさっそく始めましょう!

1/ Material Eras - Google Design.

Googleのデザインシステム「マテリアル・デザイン」の進化をテーマにした記事です。2010年代のデジタルデザインは、ユーザーの認知や美しさに関する議論が中心でしたが、マテリアルはデザインの本質を問う新たな視点を提供しました。

2014年に始まったマテリアル1では、紙のような物理的特性を基にしたデザインが採用され、動きの意味も重視されました。

続くマテリアル2(2018-2020)では、さまざまなUIコンポーネントを整備し、アクセシビリティを重視しました。

最新のマテリアル3(2021-2024)では、柔軟性と表現力が強調され、ユーザーが自分のスタイルを反映できるようになっています。

未来のインターフェースデザインは、個人のニーズに応じたカスタマイズ化が進み、AIによるリアルタイムの反応も期待されています。

2/ Creative Exploration

デザイナーに対して「初期段階で高精度なデザインを目指さない」アドバイスは、アーティストに「絵の具を使わず鉛筆スケッチから始めるべき」と言うのと同じくらい不適切だそうです。

デザイナーはそれぞれ異なる方法でアイデアを表現し、自由な創造性が重要です。

しかし、多くのデジタルデザインのワークフローは線形で、創造性を制限してしまう傾向があるそうです。

デザインのアプローチが異なれば結果も変わるため、アイデアを模索する初期段階では柔軟性を持たせることが大切だと言っています。

デザイナーには、自由に探求し、制約を設けない環境が必要とのこと。

3/ Why Anticipatory Design Isn’t Working For Businesses

この記事では、AIや機械学習を活用した「予測デザイン」がユーザー体験を変える可能性がある一方で、多くの企業が期待に応えられず苦しんでいる現状を探っています。

特に、透明性や説明責任の欠如がユーザーの信頼を損ねていることが指摘。

成功するためには、ユーザーの意図を理解し、過去のデータを基に未来のニーズを予測する「予測」と理想的な成果から逆算する「バックキャスティング」を組み合わせることが重要とのこと。

実際の失敗例として、DigitやMintが挙げられ、予測に頼りすぎた結果、ユーザーの期待に応えられなかったことが強調されています。

最後に、企業はユーザーのコントロールを保ちつつ、倫理的かつ透明性のあるデザインを心がけるべきだと結論。

4/ Stop blaming the UX job market and fix your portfolio!

この記事では、UXデザイナーが直面するポートフォリオの課題について解説しています。

著者は、UXデザインの仕事を得られない理由を市場の状況のせいにするのではなく、自分のポートフォリオに目を向けるべきだと主張。

特に多く見られる間違いには、作品を詰め込みすぎることや、ケーススタディで文脈を説明しないことなどがあるそうです。

デザインマネージャーは、短時間で多くのポートフォリオを見なければならないため、明確で理解しやすい内容が求めらますね。

さらに、ポートフォリオ作成においては、熱意があっても努力が不足しているデザイナーが多く見受けられるそうです。

最終的に、ポートフォリオは一度作成して終わりではなく、改善と反復が必要であると強調されており、優れたポートフォリオがキャリアの基盤となることが示されています。

まとめ

さて、今日は4つの記事を紹介しましたね。マテリアル・デザインの進化、クリエイティブな探索の重要性、予測デザインの課題、そしてUXデザイナーのポートフォリオについて学びました。デザインの世界は常に変化していて、私たちも柔軟に対応していく必要がありそうですね。

今日も最後まで聴いてくださってありがとうございました。次回も楽しい話題をお届けしますので、ぜひまた会いましょう!それでは、うめもとボットでした。さようなら!


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