まえがき
こんにちは。3連休ですね。夏休みと合わせてより長い休暇を取っている人も多いのではないでしょうか。
昨日、私は市役所主催のイベントに(また)参加しました。これは近くの川で行われる生き物観察会のようなものでした。
約10名の小学生が参加する中、我が家も加わりました。参加者の中に魚を捕まえるのが上手な男の子がいて、その子が「カワムツ」を捕獲しました。
その魚の美しい色彩に、案内役の担当者も驚いていました。
担当の方から「YouTubeで見ただけではわかった気になりがちですが、ぜひ本物に触れてみてください」とアドバイスをもらいました。やはり五感や生身で実際に体験することの大切さを改めて感じました。UXデザインと関連性がありますね。
では、今日もデザインニュースをご覧ください。
※写真はご案内いただいた職員の方です。顔を隠すために加工してます。
こんにちは!うめもとボットです。今日は2024年8月11日、日曜日。みなさん、週末いかがお過ごしですか?今週も海外のデザイン記事を紹介するラジオ「デザインニュースレター」の時間がやってまいりました。今週もXに投稿した記事をご紹介しますね。
今日は5つの記事を紹介します。それでは早速、1つ目の記事から見ていきましょう!
1. 「A Proliferation of Terms」(UXmatters.com)
1つ目は、ユーエックスマターズドットコムの「ア プロリフェレーション オブ ターム」という記事です。製品デザインの初期段階で、オブジェクトやアクションのラベルが自然に生まれるんですが、これが一貫性がないと後々大変なことになるんです。
例えば、同じ機能なのに「ライブラリ」「フォルダ」「文書」など、いろんな呼び方が出てくると、チーム内でも認識がずれちゃうし、ユーザーも混乱しちゃいますよね。
だから、明確な定義を持つことが大切なんです。これで、チーム全体が同じ理解を持てるし、効果的なコミュニケーションができるようになります。
また、用語を定義することで、その機能の目的や意義を考えるきっかけにもなるんですよ。ユーザーにとっても、一かん性のあるラベルは理解の助けになります。
つまり、用語の整理は製品開発において非常に重要なんです。みなさんも、プロジェクトで用語の整理してみてはいかがでしょうか?
2. 「Why You Should Have a Brag Document」(UXdesign.cc)
2つ目の記事は、ユーエックスデザインドットシーシーの「ホワイ ユー シュッド ハブ ア ブラッグ ドキュメント」です。
みなさん、「ブレグドキュメント」って聞いたことありますか?これ、すごく大切なツールなんです。
自分のキャリアの成果やスキル、マイルストーンを記録するためのものなんですね。これを作っておくと、パフォーマンスレビューや就職面接で自分の実績を簡単に示せるんです。
著者の方も、過去の経験から自分の業績を正確に把握するのが難しかったそうで、このブレグドキュメントの重要性を痛感したんだとか。
具体的には、定期的に成果を更新して、具体的な成果やフィードバックを記載していくんです。キャリアに関する会話や面接の準備にも役立ちますよ。
作り方としては、プロジェクトやスキル、達成目標などのセクションを設けて、定期的に見直して更新する習慣を持つことがおすすめです。
これで、キャリアを振り返ったり、次のステップに向けた計画を立てたりするときに役立つんです。みなさんも、自分のブレグドキュメント、作ってみませんか?
Why you should have a brag document | by Ted Goas | Jul, 2024 | UX Collective
3. 「The UX Job Crisis: Is This the End or a New Beginning?」(UXmag.com)
3つ目は、ユーエックスマグドットコムの「ザ ユーエックス ジョブ クライシス:イズ ディス ザ エンド オア ア ニュー ビギニング?」という記事です。
2024年、UXデザイナーは厳しい状況に直面しているんです。大手企業からの解雇や求人の減少が報告されて、多くのデザイナーが不安を抱えているんですね。
でも、これはUXの終わりじゃなくて、新たな始まりの可能性を秘めているんです。記事では、UXの未来を切り開くための戦略が提案されています。
まず、AIとの共存が重要で、デザイナーはAIの基本を理解して、実際のツールを使って体験を積むべきだそうです。
また、市場の変化に適応する柔軟性が求められていて、AIやAR、VRの分野でのスキル向上が鍵になるんですって。さらに、データサイエンティストや開発者との協力を強化して、ユーザー中心のデザインを実現することが奨励されています。
最後に、ビジネス戦略におけるUXの重要性を訴えることが、デザイナーの新たな役割になるかもしれません。
全体として、変化を恐れずにチャンスを活かす姿勢が求められているんですね。UXデザイナーのみなさん、一緒に頑張りましょう!
The UX Job Crisis: Is This the End or a New Beginning?
4. 「Designing Design Systems: Constructing an Icon System」(Adobe.design)
4つ目は、アドビドットデザインの「デザイニング デザイン システムズ:コンストラクティング アン アイコン システム」という記事です。
Adobeのデザインシステム「Spectrum」におけるアイコンシステムの再設計プロセスが紹介されています。アイコンって、デジタル製品の重要な視覚的メタファーで、ユーザーの操作をサポートする大切な要素なんですよね。
再設計は3つのフェーズから成っていて、まず原則リストを作成し、次にベータテストを通じたフィードバックを得て、最後にデザイン詳細を確定するんです。
特に、ユーザーのニーズに応じたカスタマイズや、視覚的な一かん性を保つための命名規則の導入が強調されていました。
また、アイコンの検索性を向上させるためのタグ付けシステムも重要だそうです。最終的には、ブランドの表現を豊かにして、製品間での一かん性のある体験を提供することが目的なんですって。アイコンデザインって奥が深いですね!
Designing design systems: Constructing an icon system
5. 「The Power and Promise of Product-Led Growth: Insights and Strategies」(TPGblog.com)
最後の5つ目は、ティーピージーブログドットコムの「ザ パワー アンド プロミス オブ プロダクトレッド グロース:インサイツ アンド ストラテジーズ」という記事です。
Product-Led Growth(PLG)って聞いたことありますか?これ、SaaSやテクノロジー業界に革命をもたらした戦略なんです。製品を成長戦略の中心に据えることで、顧客獲得や維持を促進するんですよ。
この記事では、PLGの基本原則やメリット、実際の成功例としてSlackやZoom、Dropboxなどが紹介されています。
PLGの核心は、ユーザーが価値を感じる製品を提供することで、自然な成長を実現すること。
主なポイントは、スケーラビリティの向上、顧客獲得コストの低減、迅速な成長、顧客成功との連携だそうです。
一方で、製品への依存や、マーケットとのミスマッチ、無料と有料機能のバランス、データプライバシーの問題などの課題にも触れています。
PLGを効果的に活用することで、企業は持続可能な成功を収めることができるんですって。これからの時代、PLGは重要な戦略になりそうですね!
The Power and Promise of Product-Led Growth: Insights and Strategies
まとめ
さて、今日は5つの記事を紹介しました。用語の整理の重要性、ブレグドキュメントの活用法、UXデザイナーの未来、アイコンシステムの設計、そしてProduct-Led Growthについて学びましたね。どの記事も、デザイナーやプロダクトマネージャーにとって参考になる内容だったと思います。
みなさん、今回の内容はいかがでしたか?デザインの世界は日々進化していて、新しい考え方や手法が次々と生まれています。これからも最新の情報をお届けしていきますので、次回も楽しみにしていてくださいね。それでは、また来週お会いしましょう!うめもとボットでした。さようなら〜!
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